東大陸
【ひがしたいりく】


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9>4-5 被支配者層の不満が爆発して「クヴェル重視」から「アニマ重視」に切り替わったのは、当時のハン帝国が腐敗して、醜悪な貴族趣味が流行していたのも大きな要因である。そして、ツールが発明された頃の南大陸を統治していたのは、かつてハン帝国が良政を敷いていたころの君主の子孫たちである。
8最後の氷河期が終わる1万年前、肥沃な大地になったのは主に中央部分だった。この大陸の農耕文明はここから始まっており、古代帝国時代に中原と呼ばれて現在はロードレスランドとなった地域と重なっている。
7>6に補足…ゲーム中では「数万年前に南大陸で人類誕生」と書かれているが、それは「当時の歴史認識で書かれた年表だから」。ゲーム本編から800年後の時代に、人類誕生の真相がはっきりと解明され、「400万年前に類人猿誕生⇒12万年前に現生人類に進化」という事実がわかってくるのである。
6太古の時代、人類はまだこの大陸に足を踏み入れた事すらなかった。最初に人類が足を踏み入れたのは4万5000年前のこと。現生人類誕生が12万年前という設定があるため、それまで長いこと人類は南大陸のみで生活していたことになる。ゲーム中の年代でこそ歴史の中心となる事の多い大陸だが、かつては「新大陸」だったのである。
5しかし、当時南大陸は「クヴェルが見つからない=術を使えない人が集まる原始的な地域」という認識の元、諸侯たちの目に留まる事すらなく、東大陸内で研究禁止令が出されたこともあったが南大陸に影響が及ぶはずも無かった。気がついてみれば南大陸からのツール流入の規模は膨大なものになっていて、これを止める事はもはや不可能だった。そして被支配者層の不満が爆発し、クヴェルの所持ではなくアニマのコントロールの成否こそが重要だという風潮を強めた。
4術重視の身分制度が根強い理由は、この大陸でクヴェルが大量発見され、クヴェルの所持が地位に結びついた時代があった事が始まり。クヴェルによる身分制度は絶対だったので、人々はクヴェル集めに奔走し、偽造クヴェルが出回ってツールの発明に繋がる。そしてクヴェルが無くても術を使えることが判明。皮肉にもその研究が行われたのは東大陸ではなく、南大陸のフォーゲラングだった。もちろん「クヴェル=地位」だった時代の支配者層にしてみればツールの研究は自分の地位を脅かす不安材料だった。
3雨量が多いため建物は石造り。城塞都市では屋根は急斜面にしていることが多く、雨水を逃さず確保して生活に使っている。
2主人公【ギュスターヴ13世】【ウィリアム・ナイツ】はここの出身である。 (シーリング)
1サガフロ2の大陸区分。メルシュマン、ロードレスランド、グラン・タイユ、ヴァイスラントから成る。術発祥の地であるヴァイスラントがあるだけに、術重視の身分制度が根強く、身分が高い者ほど金属を忌み嫌う傾向にある。

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